からだのこと

もうずっと身体にまつわることに興味が尽きない。

これは私の幼少期のコンプレックスが起点になっていると思う

意外に思われることが多いのだけれど、私は幼少期にアトピーとてんかんがあった。

病気のことでみんなと同じことができない、やりたいことを断念せざるをえないそんな子供時代。

幸い、早い時期に完治して成長して来られたけど、この頃の原体験はずっと影響を持ち続けていた。

みんなと同じことができるようになりたい、と。

様々な身体にまつわることに頭を突っ込みながら、あーでもない、こうでもないと渡り歩いてきて、

2021年からあるトレーナーさんのパーソナルトレーニングを受けている。

鍛える、というより身体の構造をもとに使い方をご指導いただいている。

毎回、身体の隅々にあるスイッチを一つずつONにしていくような感覚になる。

そこにスイッチがあったのか!という発見の方が近いかもしれない。

あぁ、ここに肩甲骨がある、腕がある、足がある、股関節が動くってこういうことか。

身体への解像度が高まる。 

大袈裟かもしれないけれど、今までどうやって立ってたんだろう、歩いていたんだろうと思うくらいに、

全然からだを使えていなかった。

正直、最初の頃は毎回打ちのめされてた。

それなのにいつもトレーニング後は身体がワクワクして心も軽くなっている。

心とからだは繋がっている。アーユルヴェーダでは当たり前のように言われているこのこと。

身体からアプローチするとそれを理屈なく理解できると思う。

頭や心がパンクしそうな時、

足の指を一つずつほぐしたり、そんなことでもからだは必ず応えてくれる。

コントロールしようとすることよりも実体のある身体に触れることでできることがある。

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